今日は選抜高校野球の決勝戦がありましたね、愛知県代表・愛工大名電が初優勝を飾りました (^-^ )
初優勝、おめでとうございます v(≧∇≦)v
自分、愛知県出身なのですごい嬉しかったです (=^^=)
愛工大名電といえば、以前は打の名電と言われ、その豪打が売りでした。倉野監督に代わられて、豪打の名電からバント野球の名電へと変貌を遂げました!!
二年連続で、選抜の決勝戦へと駒を進めた名電の十八番はバントでした。
なぜバントか???
それは単純に勝つためです!
ただ楽しくやるのであれば、バントなんかする必要なんかないんですよね。バントしても面白いもんではないですから。
勝利を最優先に考えた場合、プロやメジャーを除けば、バントは大きな武器となります。
バントの意味
1.ランナーを次の塁に送る
2.相手守備をかき回す
3.ピッチャーの体力を奪う
1はほとんどの方がわかると思います。アマチュアであれば、バント処理でミスがでたり、ランナーが動くことで守備にプレッシャーがかかるものです。
さらに、バントの構えをするだけでピッチャーはマウンドを走って降りなければなりません。
一球、一球マウンドを走って降りるのは体力も奪われ、集中力が多からず下がってしまいます。しつこくバント・バント・バント となると、イライラして、ミスも生まれます。
そうやってランナーをためて、一発のヒットで点を奪う そういう野球がアマチュア野球では効きます。
もちろんバントだけでは、なかなか点は取れません。最高の組み合わせは、バント+長打力 です。長打力が点につながることは、アメリカの統計学での分析で明らかとなっています。
シングルヒットで得点できる確率と長打で得点できる確率では、圧倒的に長打の方が得点できる確率が高いです。
例えば、ランナー2塁の時、シングルヒットではホームでアウトになる可能性がいくらかあります。一方、二塁打であれば確実に得点することができます。
今年の名電の強さの秘密はバントに加え、長打をうてるバッターをそろえることができたとこにあると思います。
バントはバッティング程センスが物をいうものではありません。本気で練習を積めば、誰でも上手くなれます。弱者が強者に勝つために、バントは最高の武器となります☆☆☆
アメリカの野球からみると、日本の野球はバントなど細かいと言われますが、しょうがないんですよね。
体力的・技術的に弱者であった日本野球がアメリカ野球に勝つための知恵だったんです。日本野球がこのように発展したのは、弱者が強者に勝つための必然だったと思います!!
もし、自分のチームがライバルより弱者であると認めれるのならば、バント攻撃は最高の武器になるはずです。
自分の1打席、2打席を犠牲にすることで、仲間と勝利野喜びを味わえるのであれば、気持ちよくバントもできるはずですね (^-^ ) ニ
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